子供の自立心を育てる塾。ベストキッドでは、不登校の中学生を支援しています。
20年以上指導してきた実績から、子供さんが元気になって笑顔になって自信をつけていくのは間違いありません。
不登校、引きこもり、いじめ、非行、家出、嫌われ、犯罪、子供への心配は尽きません。
これらは、本人の性格(性質)もああるかとは思いますが、子供の育つ環境次第ではないでしょうか。
私達のところには、引きこもり、不登校の子たちが来ています。
最初の印象は、元気がない。覇気がない。
「無気力?」
殻に閉じこもって自分を出さない感じというんでしょうか。
「もっと子供らしく自分を解放していいのに。」
そんな印象を持ちました。
目を合わせてあいさつも出来ない。そんな子が数回で再登校を始めました。
私たちは、キックボクシングの練習法をベースにした「ベストキッドトレーニング」で子供たちを楽しませただけでした。
身体を動かして、適切なタイミングで適切な声掛けをすると、子供たちはすぐに元気になります。
半年もすると、身体も強くなり、声も大きくなり、あいさつも自分からするようになり、なにより、表情が明るく変わりました。
私たちが子供たちの将来のために出来ること。
それは、「子供の自立心を育てる事」だと思っています。
自立心が育てば、
- 自分の意見が言える。
- 自ら行動をする。
- 人に気を使える。
- 人を思いやれる。
- 物事、行動を考えるようになる。
- 逞しくなる。
個人差はあります。
すぐ育つ子もいれば時間のかかる子もいます。
あわてることはありません。
どの子も自分の意見を聞いてもらえ、しっかりと認められて分かってもらえれば素直になり心を開いてくれます。
“ベストキッド東京”を続けてきてこのことを特に感じます。
問題があると思われている子、そうでない子。みんな同じです。
思いっきり身体を動かして楽しめば変わります。そんな場が、“ベストキッド東京”です。
楽しむ事に全力を
子供は単純に遊びたい。
否定されたり、抑えつけられたりすると窮屈で自分を出さなくなります。
好きなことをやりたいのびのびしたい。
こんな部分を伸ばしてあげれば自立心も育ち自ら行動するようになります。
身体を動かして適切なタイミングで適切な声掛けをしてあげれば、どの子も気力が増して元気になり自立心が育つとこれまでの経験から確信しています。
今の子供たちは、「気力がない。」と言われています。本当かどうかはわかりませんが、大人たちがそう感じるのですからそういう面もあるかもしれません。
そんな子は、面倒な話は聞きたくないし、自分を変える勇気もエネルギーもありません。
親への依存が強く守ってもらえることへの期待が大きいと変わらないんです。そして、これまでやってきた事があったとしても、変わらない方法はいくらやってもかわりません。変わるものならすぐ変化が起こります。
こんな状態がずっと続いたらどうなりますか?
- 規則正しい生活をしないのでどんどん不健康になる
- 元気が出なくなっていく
- コミュニケーションが取れない大人になる
- 常に不安な精神状態にある
- 学校を休むことへの罪悪感が強く、家に閉じこもりがちである
- 物事から逃げる傾向がある
- 話をしなくなる
- 自分の世界に閉じこもる
- 将来的に引きこもりになる
- 自立できなくなる
本人も本当は変わりたいはずです。でも、きっかけが無ければいつまでも変われません。そして自分に嫌悪感を持ってしまったりもします。自分を責め続けます。それに耐えられなくなり、非行や何かに依存するようになってしまいます。
それだけでなく、家族も腫れ物に触るように気を使いすぎ疲弊してしまいます。お金もかかり経済的にも大変になります。一生面倒を見てあげられるような家庭ならまだしも、それでも親がいなくなれば働けないので将来的には生活保護になる可能性も。
ただ、国の財政を考えると将来的には生活保護も受けるれなくなるでしょう。ということは・・・・。
それでよいのでしょうか?
安心させることは必要です。ただ、それは「守る」事ではありません。どこかで立ち上がらなければいけませんから立ち上がる力を付けさせてあげる必要があります。社会的自立ができるようにしくのが親の役目ではありませんか?
今のうちに根本的な手を打つには、どうしたらいいか?
その答えは
体を動かすしかないんです。
そして、本来もっているエネルギー、感覚を呼び覚ますことが一番はやい方法です。
長時間車の運転をしていると集中力はなくなりますよね?頭もモヤモヤしてきます。パーキングで身体を動かしてリセットするとカラダがスッキリし、頭もスッキリして再びやる気も起こります。こんな経験したことありますよね?
同じ事です。やる気が起きない、無気力。これらはエネルギーの流れが悪くなっているからなんです。だから体を動かすんです。体を動かすことの効果は計り知れません。文部科学省は、不登校児童・生徒の4割以上は無気力が原因だと発表しています。
体を動かしてエネルギーを循環させ元気になればお子様は絶対に変わります。
![[Tags] pic-bestkid-1-e1543470515820 不登校の中学生を支援する塾。“ベストキッド東京”](http://bestkid.tokyo/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
私達の思う自立とは
- あいさつができる
- ありがとうが言える
- 自分の意見が言える
- 決まりを守る
- 譲ることができる
- 自分のやりたいことは人に手伝ってもらうのを待つのではなく自分でやる
- 困っている人を助ける
ごくあたり前のことです。
このあたり前のことが出来ない人もいます。それは、出来ない人間なのではなく、これまでの人生で身に付ける訓練をしてこなかっただけだからだと思っています。
今出来ていなかったとしても、訓練次第でだれでも身に付ける事ができるものです。
私はこれが自立の柱だと考えています。このあたり前のことをしっかりと身に着けていくことで社会に順応することができ、主張することができ受け入れてもらうことが出来るのだと思います。
不登校は原因・背景によって誰でも起こり得るなら、原因・背景が改善すれば誰でもクリアできる
不登校 5つのタイプ
- 無気力型 40.8% (原因不明の無気力や不安)
- 遊び・非行型 18.2%
- 人間関係型 17.7% (イジメや友人とのトラブル)
- 複合型 12.8%
- その他 8.7%
「不登校は原因・背景により誰にでも起こり得るので問題行動としてはならない。」ということは、特別な原因(病気や障害など)を持っているわけではない普通の子がほとんど。
このタイプで言う、1,2,3,4は、自分に自信を持って、自立する気持ちができればクリアできるのではないだろうか。
難しいことではあるが、私たちはこのような可能性があることもわかりました。
以前、こんなことがありました。
私たちが行っていた、「初心者向けストレス解消キックボクシング教室」での事です。
日本一やさしいキックボクシング教室なので、ビジネスマン(経営者が多い)やOLの格闘技を全く経験したことがない人が中心の教室です。
「ウチの子を何とかしてください」と知り合いのお母さんからの申し出で預かることになりました。高校生のこの子は、学校にも行かず部屋にこもってゲームばかりだという事でした。
会ってみると、私達とは縁遠い色白でヒョロヒョロの体。見るからにいじめられっ子です。
腕立て伏せも一回も出来ない、挨拶もせずモジモジして目も合わせられない。
私達の判断は、「とにかく楽しませよう。」でした。
皆と同じメニューで練習を開始しました。
ホントに不器用でしたが、特にダメ出しせず気持ちよくミットをたたかせていました。物をたたくのは気持ちいいもので、彼もニコニコしながら毎回ミット打ちをしていました。腕立てはきつそうでしたが、回数が一回でも増えるごとに嬉しそうにしていました。
こんな感じで数か月経つころには、次第に周りの会員さんたちと同じペースでメニューをこなせるようになってきました。体力も付き、自信も付き、挨拶返事もしっかりできるようになり、他の会員さんの輪の中にも自分で進んで入っていきコミュニケーションも取れる様になってきたようです。
「最近、疲れなくなったから外に出れるようになりました」
学校にも行かず、部屋にこもってゲームばかりして昼夜逆転していた子が「何か生活変わった?」という問いに笑顔で元気に答えてくれました。
練習をしていく上での小さな目標設定、それに向かっての練習、自分での評価、振り返り。この小さな成功体験が自信につながっていくことは実感していましたが、不登校の子供達にも大きな自信を勇気を与えていくんだなと確信しました。
私たちがこれまでやってきたことを活かす
私達はこれまでプロキックボクサーとして活動し、キックボクサーの育成もしてきましたが、みんな日々のコツコツとした繰り返しの練習から小さな気付きを得て自信を身に付けていきます。
この自信がやる気のスイッチになり、物事に取り組む積極性を生み出していきます。
不登校も背景・原因は様々ですが、私達は特にやる気を起こさせる、自信を付けさせる、自立心を育てていく。こんな所が私たちが得意とするところです。
私達のキックボクシング教室は、「初心者向けストレス発散キックボクシング教室」でビジネスマン,OL,主婦などのカラダを動かしたことのない初心者対象で行っている教室ですが、前出の高校生の他にも、その後なぜか小学生、中学生、高校生たちが来ていましたが、嬉しいことに子供さんたちに変化があったことを親御さんが報告してくれています。
- おとなしい小学生が練習が楽しいからと1時間かけて参加
- 友達が増えた
- 最近よく話をするようになった
- 体力がついた
- 病気をしなくなった
- 明るい笑顔が出るようになった
- 挨拶が元気よく自分から出来るようになった
- 自分の考え、意見を言えるようになった
こんなうれしい言葉をいただきました。
意図していたわけではありません。子供向けに特別扱いしていたわけでもありません。大人と同じ扱い、同じメニュー、接し方。
子供達も大人たちには気を使います。普段と違う世界に行けばそこでいつもとは違った空気感を感じます。そういった部分に順応する力。これが自立していくためにも必要な準備かなと私達は思っています。
自信なさそうにしていた子供達も、数か月経つころには自信がみなぎっています。特に口出ししなくても上手くなっていきます。「うまくなる為には?」を自分に毎回問いかけ続けているからです。
目標の設定→振り返り→自己評価→目標の再設定。
これで、うまくなり自信を持ち自ら行動するようになります。
楽しければ、言われなくてもやります。苦しくてもその中から楽しい部分を見つけて乗り越えようとします。準備もします。礼儀正しくして周りにも気を使えます。
カラダを動かすというシンプルな事ですが「継続する」という事の中から学べることは多いです。
ここで身に付いた思考はこの場だけでなく日常での行動にも反映させるようになります。
こんな自立心を育てる塾がベストキッド東京です。
不登校支援塾ベストキッドの活動
親御さんに参加していただきたい
不登校支援塾には親御さんにも参加していただいています。もちろん参加しなくても結構です。
キツいエクササイズをしていただくというわけではありませんし、毎回同行しなければいけないというわけでもありません。
可能な時は塾に同行していただき、お子様が汗を流しながら楽しんでいる姿を見ていただきたいのです。不登校に児童・生徒には、親の対応・理解が不可欠であることは言うまでもありませんが、頑張っている姿を楽しんでいる姿をシッカリとみていただき、お子様自身の自己肯定感を高めてあげたいというのが狙いです。
不登校支援塾 子供の自立心を育てる塾 ”ベストキッド東京”
最初は、カウンセリングやヒヤリング、ましてや説教的なことは一切ありません。
人と話す必要もありません。
TVで見かける格闘技の練習のように、私たちが持つミットを思いっきりたたいたり、蹴ったり、声を出して、全身を動かして、楽しみながら気持ちよく汗をかいてスカーッと発散して頂きます。これ以上のストレス解消はないですし、体の中からエネルギーが湧き上がってきます。
そんなことで?と思うかもしれません。
そうです。そんなことですが驚くほど表情は一変します。
人生にはいろいろな道があるし、どんな道を選んでもいいわけですが、お子様がたくましく自立して生きていけるということが大切なのではないでしょうか?
ベストキッドには、もやもやが晴れ、人生が開けるようなヒントが沢山あります。終わった後の、お子様の表情の違いを見ていただけば分かります。
まずは、お母さんだけでもいらしてみてください。出来ればお母さんにも体験して頂きたい爽快感です。
【大人も元気にしている】ストレス発散会 大人のベストキッド
日時
毎週火曜 夜8時~9時 実施中!
場所
東京都杉並区方南1丁目12-11
ほうなん町整骨院すぐ
現在、足立区、中野区の教室でも行っております。
費用
初回体験無料
出来るだけ多くの方に参加して頂き、前に進む(立ち上がる)きっかけにして頂きたい。ですが、分からないものに対してスタートするのは不安があると思います。不安なく始めた方が良いので一度試していただきたい。
この様な理由で、初回は体験無料で指導させていただきます。
お母様だけの見学・体験も歓迎いたします。
※紳士的に丁寧な対応で指導させて頂きますのでご安心ください。コミュニケーションを重視し、楽しみながら逞しくなって頂く事が目的です。
電話カウンセリング
不登校、メンタルヘルスのカウンセリングを以下のサイトから受け付けています。
ベテランのメンタルヘルスカウンセラーがお話をお伺いいたします。
http://remeister.com/counseling/
協賛
有限会社ティムコーポレーション
リフレクソロジーリマイスター
日本空手道 建武館 中野支部
ライフプロデューサー株式会社
セブンイレブン方南1丁目店